新卒女子大生インドネシア記〜日本語パートナーズインドネシア11期〜

就活売り手市場最盛期の時代に、就活をせず海外に行こうと決めた女子大生のブログです。2019年夏より日本語パートナーズとしてインドネシアのランプン州で活動をしています。#日本語パートナーズ

インドネシアに来て変わった価値観~後半~#150日目

Selamat siang!

 

前回の記事に引き続き、「インドネシアに来て変わった価値観」について、今日はその後半を書いていきたいと思います。

 

 

3点目は「環境問題」です。

現在、世界中で環境問題が深刻化していますが、インドネシアに来て一番感じたことがレジ袋を有料化、もしくは廃止している店が少ない、街中ごみであふれかえっている、ということです。

環境問題については、日本もまだまだ課題はあると思うので日本との比較ではなく、個人的に感じたことを書いていきます。

まず私が住んでいる町ではコンビニ、スーパーでレジ袋が有料な場所は1カ所もありません。(私が行ったことのある場所ではまだ見つけたことがないです)

無論、レジ袋を廃止しているお店もなく買った量に合わせてレジ袋がついてきます。また、よく行くスーパーにはオリジナルのロゴが入ったエコバックのような袋が売られているのですが、使ってる人を見たことはありません。

私は最初ビニール袋を使うことが多々あったので、レジ袋をもらっていましたが最近はほとんど使わなくなったのでエコバックを使用するようにしています。

でも、レジのスタッフさんに「この袋を使ってください」と言っても相手も言われ慣れてない感じがします(笑)(いつも間が空いてからレジ打ちが始まる)

毎回スーパーで買い物をするたび、レジ袋有料化になるのはまだ少し先のことかなぁ、、と感じます。

一方で、市場に行くと、売られているものは全て量り売りなのでスーパーのように個包装になっているものはありません。買ったものを入れるのはプラスチックの袋ですが、それでもだいぶプラスチックの使用量を削減していることになると思います。

もう一点環境問題について気になることがあります。

それは街中にゴミが溢れていることです。歩いていると、公共のゴミ箱を見かける時もありますがそれ以上にポイ捨てする人が多いせいか、排水溝や、道端にはよくゴミが密集しています。

プラスチック製のものは土に還らないので、雨が降ってもどんなに晴れても消えてなくなることはありません。また、そのようなゴミが放置されている場所のそばを通るとかなり異臭が漂います。

ゴミを減らすということも大切なことですが、まずはゴミの処理を正しくすることや、環境に優しい素材を使うという意識が日本も含め多くの場所で広まるべきだと思ったし、まずは自分が住んでいる国である日本から姿勢を変えていく必要があると改めて思いました。

 

 

まとまりのない文章になってしまいましたが、これで後半は終わりです。

日本に帰ってからも、インドネシアで変わった価値観を持っていきたいし、インドネシアから学んだことを活かしていきたいと思います。

 

Terima Kasih!