NPとして活動する難しさ、感じたこと#36日目
Selamat sore!
今日は派遣校での授業は無かったので、同州内にあるNPがいない学校へとお誘いいただき見学に行ってきました(#^.^#)
Kota Gajah(訳すと「象の町」)という町にあるSMAで、先週MGMPに参加した際に、私が住んでいる町から一緒にバンダルランプンまで行った先生が日本語を教えている学校です(^^)
片道1時間弱かかるでこぼこの道を毎日通勤しているということに感心しました。。
学校はとても大きく、1学年も10クラス以上ありマンモス校という印象を受けました!!
NPがいないのに加え、やはり外国人もいない町なので授業中の廊下を通ると教室から一斉に視線が集まります。。。(笑)
日本語クラブの生徒とたこやきを作ったのですが、ここぞとばかりに写真を求めてくる生徒たち(*´ω`*)写真撮影の時間なのか、たこやきを作る時間なのかわからなくなってしまうほどでしたが、とにかく生徒たちの元気に圧倒されました!!
朝の6時半に出発だったので、帰りの車では爆睡してしまいました、、、(運転してくれた先生、家までついてきてくれた先生がた、申し訳ないです、、、)
明日はお休みなのでゆっくり休もうと思います♪
さて、この2週間は忙しい日々が続き、派遣が開始した頃の2週間とはまるで違うスケジュールでした。
先週はMGMPや他のNPの学校見学、土日はSMA・SMKのイベントに参加するため朝から活動、月曜日に大急ぎで授業と日本語クラブの準備というハードスケジュールでした。
日本にいた時から、わりとスケジュールはみっちり入れるタイプだったので、1日中家にいる日がないと生きていけないというタイプではありません。
しかし、ここは日本ではありません。言葉も通じなく、日本人の同期や友だちも近くにいないという状況。
CPの先生は日本語がある程度話せますし、英語で会話ができる友人は近くにいますが、やはりずっと一緒にいるのはとても頭と心を使うので、頭も体もどうしても疲れてくるんです。。
CPの先生の日本語のレベルは様々ですが、基本的に「やさしい日本語」で話すことが望ましいため、普段日本人との会話で使ってる砕けた日本語や流行りの言葉・言い回しはなるべく避けるようにしなければなりません。
これが意外と疲れるんですよね。。。(´・ω・`)
自分がいくら気を付けていても、難しい日本語や単語が出てきてしまう時があります。そのときは、同じ意味の違う言葉且つもっと易しい単語を見つけて、言い換えなければなりません。普段全く意識していない母国語だからこそ、この作業は頭をフル回転させなければならなく、私にとっては本当に大変です。
CPの先生に言いたいことが伝わらなかったとき、「伝わってないな~・・・」ともろに感じてしまうときがあります。
正直、この瞬間はとてもストレスが溜まる瞬間です。
これはCPの先生に対する怒りや不満ではなく、「伝えたいのに伝わらないもどかしさ」、そしてそこからくる悔しさだったり、「自分の日本語能力の低さ」からくるストレスです。
普段の何気ない会話であれば、そこまで深く気にしません。
でも、クラスの進め方や、日本語クラブの活動計画など、NPの主たる活動について意見を出し合っているときはよくこの感情にぶち当たります。
NPはサポートする立場で活動をしていますが、活動内容に対してCPの先生を相談しているときは積極的に意見を出すことが必要です。
この間も、話し合っているときにCPの先生の意見に対して「なぜそう思うのか?」と気になって質問したことがあります。
でも、CPの先生にとって細かい感情を伝えることや理由を正確に日本語で伝えることはなかなか難しいそうで、「こういうことかな?」となんとなく読み取ることはできましたが、腑に落ちないまま話し合いを続けることとなりました。
ずっともやもやした気持ちで、理解できなかった自分に対してとてもやるせない気持ちになりました。
これは、日常で多かれ少なかれ多々起こっていることで、そのたびに叫びたくなるくらいもやもやした気持ちになります。(笑)誰も悪くないからなおさら難しい問題だと思うんです。
齟齬の無いコミュニケーションをとることは大事ですが、そうしようと思えば思うほど難しく感じるのです。
他のNPはどうなのかな、、、他のCPはどうなのかな、、、
近々、同期とゆっくりお話しして色々と発散したいと思います~
とてもとても長くなってしまいました。そして、完全つぶやきです。(*_*)
明日は楽しいこと書けますように!(笑)
Terima Kasih!