Living for working or working for living?#12日目
Selamat malam!
※今日はいつもに増して備忘録的な要素が強いです。ご了承ください。
今日は授業のあと、大家さんの姪っ子さんと買い物に行き夜ご飯を食べました。
前の記事にも書きましたが、姪っ子さんは英語が話せて、且つ日本文化に興味があり日本語を少し喋ることができ、年齢も一歳違い✨一方的に運命の出会いだと思っております🔆(笑)
今日も色々とお話をしていたのですが、なぜ私がこの街に来たのか(このプログラムに参加したのか)、という話からお互いの仕事に対する価値観の話になりました。
私は彼女に「将来就きたい仕事はある?」と聞かれました。具体的な仕事は決まってはいないものの、学生時代から変わらずに思っていることがあります。それは「お金より仕事の環境を大切にすること」「満員電車に乗る必要がない場所に住むこと」の二つです。
1点目は、いくらお給料が良くても人間関係や仕事内容があまりにも酷であれば仕事は続けられないだろう、と思うからです。逆に言えば、お給料が平均より少なくても人間関係が良く、お仕事も充実していればお給料の少なさはカバーされると考えています。
2点目は言葉の通りです。(笑)
お仕事が大好きで人間関係も上手くいっている!という場合でも、どうも田舎育ちの私には満員電車で通勤退勤できる自信がありません。
そして、毎朝至る所で競歩並みのスピードで歩く人々、、
仕事に対して申し分ない!という状況でも、ラッシュが原因で仕事を辞めてしまいそうな予感がします。
このことを彼女に告げました。すると、彼女も偶然同じことを考えていて、「ここでいうジャカルタと同じ」だそうで、あのラッシュの中を生き抜いている友人を心から尊敬すると言っていました。(笑)
そして、彼女から面白い話を聞きました。
ジャカルタで働いていた経験があるそうなのですが、外資系の会社でお給料もよく責任感のあるポストだったそうです。
しかし、仕事にストレスを感じるようになってから、毎朝起きるたびに「確かに平均よりいいお給料はもらっているけど、私はこのまま働き続けたいのか?」と感じるようになったそうです。
当時の彼女にとってお給料日は待ち遠しく、それが働くモチベーションでした。しかし、働いた喜びを得られるのはたった1日で、あとの29日間は苦痛でしかなかったそうです。
たった1日のために29日間ストレスに耐え、お金を使う時間と体力もない中で、働き続ける必要があるのか?と思い、仕事を辞めたそうです。
あまりにも共感しすぎて、私の英語力ではその気持ちを言葉にできませんでした。(笑)(笑)
(そもそも私は社会人経験がないので、共感という言葉はふさわしくないかもしれませんが、、)
生まれ育った国も環境も全く異なる私たちですが、あることを共通して考えていました。それは
「Living for working or working for living?(働くために生きているのか、生きるために働いているのか?)」ということです。
お金がないと生活できませんから、私たちは生きるために働きます。しかし、いつのまにか働くことがメインになり、仕事のために体力温存しなければいけなくなったり、仕事があるから趣味に割く時間が少なくなったり、、、
当たり前のことのように感じますが、働き詰めになってくると何故働くのかということが盲目になってしまい、最悪の場合過労死や自ら命を絶ってしまうのではないでしょうか。
このブログのトップにも書いてありますが、今の日本は就活生にとって超がつくほど売り手市場です。働き口はいくらだってあります。
でもわたしは、そんな恵まれている環境を自ら断ち、今インドネシアにいます。
毎朝の通勤ラッシュとは戦っていませんが、そのかわりゴキブリやヤモリと戦っています。(笑)
生き方や働き方に対する考えは人それぞれですし良し悪しの問題でもないのかもしれません。
でも、生きることに対して、働くことに対して、「これは譲れない!」という条件を常に持って生きていきたいと思っています。
ありふれた言葉ですが、人生は一度きりで主役は自分です。
経済的な豊かさよりも、心の豊かさを大切にしたら自分も、はたまた周りの人々ももっと幸せになると思いませんか、、?
わたしはそう信じています!(笑)(笑)
ちょっと悟りを開いている風になってしまったので、ここらへんにしておきます。(笑)
働くこと、生きることについて沢山考えた良い日でした。
明日もいい日になりますように!
Terima Kasih!