新卒女子大生インドネシア記〜日本語パートナーズインドネシア11期〜

就活売り手市場最盛期の時代に、就活をせず海外に行こうと決めた女子大生のブログです。2019年夏より日本語パートナーズとしてインドネシアのランプン州で活動をしています。#日本語パートナーズ

安全対策についてのお話し。~ジャカルタ生活1日目~

Selamat malam!

 

本日から、到着後のオリエンテーションが始まりました。

このオリエンテーションは約4日間国際交流基金ジャカルタ事務所で行われ、派遣前研修よりもさらに具体的、な現地での生活のことや活動のことについて説明を受けます。

 

主に生活面やNPとしての活動についての説明ですが、日本大使館表敬や地域ごとのオリエンテーションなどもあります。派遣前研修と同様、かなり情報量が多く毎日ヘトヘトの予感です(^.^)!!!

ですが、このオリエンテーションが終わると次に同期メンバーと会えるのは3か月後の中間報告となり、多くの同期とはしばらく会えなくなってしまうのです、、、

それを思った瞬間寂しさがこみあげてくるので昼食や夕食などの自由時間に色々なメンバーと話して、エネルギーをチャージしてから派遣地域へと向かいたいと思っています!♪

 

さて、話は変わりますが海外でどのように身を守るかという話をしていきたいと思います。

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安全対策~スリ・ひったくり編~

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このブログの最初の記事から書いていることなのですが、ここで書く内容は全て私個人の考えです。そのことも踏まえてご参考程度にご覧ください^^

さて、海外といえば治安が悪いイメージがあると思いますが、本当のところはどうなのでしょうか?

私個人の経験からすると、犯罪に巻き込まれる可能性や確率は国や地域といった要因の他に、個人の安全対策によっても随分変わってくると思います。

もちろん防ぐことができない犯罪も多数あると思いますが、防止できるケースも沢山あると思います。

私は学生の頃、NPO団体に所属しており東南アジアでボランティアを行っていました。個人の旅行とは異なる形での滞在だったため安全対策もしっかりと叩き込まれ、実際の事例をもとにしたケーススタディ等も行い、現地へと向かっていました。

そこでの学びが、非常に役立っているなぁと思う瞬間がたくさんあります。

その中でも必要だなと思うこと、実際にこの7か月間で行うことやその方法、理由をまとめていきたいと思います。(ぜひご参考までに、、、そして私自身ももう一度気を引き締めるという気持ちを込めて、、、)

 

①貴重品を一カ所にまとめて保管しない

・お金は百均で買った財布にお金を小分けにする。大金はどの財布にもいれない。

理由:高そうな財布を持っていると狙われる確率があがる。また、小分けにしておくことで、いざというとき「これしか財布はないのでこれだけ持って行って!」と犯人に言うことができ、納得させられる可能性がある。

・携帯電話はできるだけ財布が入ってる場所と違う場所に保管する。

理由:一か所に色々な貴重品がかたまっていると、一瞬ですべて持っていかれる可能性あり。また、すべての貴重品は外側のポケット、ズボンのポケットには絶対にいれない。

②お金持ちそうな格好をしない

ブランドの服、アクセサリーを身に付けるなどは厳禁。お金を持っていなさそうな服装であれば、犯人側の狙うメリットは少なくなり予防できる。

日本人というだけでお金持ちというイメージがついている国や地域が多いので、とくに現地になじむ格好をする。

③現地の人をよく観察する

理由:現地の人の言動を見て行動することにより目立った行動がなくなり、狙われる確率を低くするため。また、警戒している姿勢を犯罪者にアピールするため。

④大事なものの優先順位を考えておく

お金、携帯、パスポート、鍵などはどれも貴重品にあたるが、分散して保持していると広範囲に気を配ることが必要となり、逆効果となってしまうこともある。大事なものの優先順位を考えておけば、気を配るものが少なくなり気が楽になる。私はパスポートと携帯電話をしょっちゅう触って確認してます(笑)財布は少額しかお金が入ってないので、最後に確認。

 

こんな感じでしょうか。。。細かく言えばもっと色々とあるのですがパッと思いつくのはこんなところです。

ちなみにNPの研修では、こういった安全対策の方法についてもしっかりと説明してくれるので、不安なことがあればそこで解消できると思います。

私は今まで幸いなことにスリやひったくりに遭った経験はありません。しかし、いつ被害に遭うかはわからないですし、むしろ常にその危険があると思っています。

犯罪被害に関しては必ずしも経験が生きるというわけではないと思います。

それは国や地域によって主流の犯罪方法が異なること、時代によって犯罪方法が変わってくるからです。犯罪を起こす側も、色々な手を打ってうまいこと考えてありとあらゆる方法で狙ってくるのです。とても怖いですが、基本のルールをしっかりと守っていれば、防ぐことも可能なのではないでしょうか。

 

といいつつ、7か月の間に思いっきりスリやひったくりに遭ったら大ショックなので、私自身も海外にいることを常に忘れず、日本人であることを忘れず、程よい信頼感と緊張感を持って生活をしていこうと思います。

 

ではこの辺で(^.^)

 

Terima Kasih!