新卒女子大生インドネシア記〜日本語パートナーズインドネシア11期〜

就活売り手市場最盛期の時代に、就活をせず海外に行こうと決めた女子大生のブログです。2019年夏より日本語パートナーズとしてインドネシアのランプン州で活動をしています。#日本語パートナーズ

SMKでの最後の授業#185日目

Selmat malam!

 

タイトルにもある通り、今日はSMKでの最後の授業でした。

今日は10年生が最後で、明日が12年生の予定だったのですが急遽テストが入り12年生の授業はなくなってしまいました。

でも、明日も学校に行って最後の挨拶だけでもする予定です(^-^)

 

今日は少し遅れましたが日本のお正月文化の紹介で福笑いをしました。

もう2月だしお正月もとっくに過ぎてしまっているけど、思えば最後の授業を笑って終えれたので、よかったなと思います。

朝イチのクラスでは福笑いに熱が入りすぎてお隣のクラスから苦情がきてしまいました。😅


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そのため、2クラス目では外で授業をすることに!(笑)

なかなか画用紙が外の壁にくっつかず大変でしたが(笑)、なんとか終えることができました♪  


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↑日本語に興味津々の近所の男の子も一緒に授業?!?!🤣

 

ここで少しこの学校での活動の振り返りをしたいと思います。

以前にも紹介したことがありますが、SMKはインドネシアの専門高校を意味し日本でいう専門学校の高校版のような学校ですので、ひとえにSMKと言っても学校ごとに設置してある専門科は大きく異なります。

私が教えていたSMKの専門科はホテル科と看護科。学校も2016年にできたばかりで、校舎はもともと会社が所有していたホテルの建物を改築した校舎でした。

人数もきわめて少なく、一番少ない10年生のクラスは10人以下。各学年にも1学科1クラスずつしかないので、ここでの授業は火曜日と水曜日の、それも午前だけでした。

一クラスの人数が少なく教室も小さかったので、CPの先生とのチームティーチングもしやすく、一人ひとりの生徒にアプローチがしやすい環境でした。

しかし、生徒の日本語や日本に対する興味はあまり高いとは言えず平仮名やカタカナも長期休暇のあとには忘れてしまうような状況。

CPの先生はこの問題にずっと悩んでいたし、今も私が来たことによって劇的に変化したとは正直言えないと思います。

生徒のモチベーションを向上させることができなかったのは心残りで反省点でもありますが、その難しさや現実を目の当たりにしたこともわたしにとっては学びだったと考えることもできると思っています。

何に対してもそうですが、人の気持ちを動かすことって本当に大変なことなんだなと。

とはいえ、私が帰国した後でもいいので特に就職までまだ時間がある10年生や研修中の11年生には、日本で働くという夢を持ってもらえるような機会があることを切に願っていますし、日本で再会できたらなと思っています(^-^)

また、ここのSMKの先生はほぼ女性。職員室も狭く一番前から一番後ろの席までもそこまで距離はなかったので、休み時間は毎回女子会のような雰囲気でした(*´▽`*)

SMAの先生方も大きな家族のような雰囲気ですが、SMKはもっと人数が少ないので本当に姉妹感があって心地のいい雰囲気でした。先生方、本当にありがとうございました。

 

なんか、本当にあっけなく終わってしまったという感じでもうここで教えることはないんだという実感が全く沸きません。。

今後も絶対ここには遊びにきたい!とは思っていますがそのころには知っている生徒はいないかもしれないのに、実感がなくて寂しさもいまいち沸いてこない。。。

このままだと気づいたら日本に帰ってそうな気がしますが、明日で最後。

感謝の気持ちをたくさん伝えてこようと思います(*´▽`*)

 

Terima Kasih!